【ヘルパー主任】1年半で主任に抜擢された藤原野々華さん
藤原野々華
北海道立農業大学校卒業後、猿払村にてヘルパー職員に就職。現在ヘルパー主任。

猿払村酪農ヘルパーとして働き始めて3年目を迎える藤原野々華さん。ヘルパー組合に就いてから1年半で主任となり、2年目はご自身以外みんな1年目の職員という状況を乗り越えてきました。
朝仕事を終え、愛犬と一緒に休み時間を過ごす「犬会」にて、主任としてのヘルパー業務や仕事に対する心境についてお聞きしました。
01ヘルパーになって

ここ数年はヘルパーの入れ替わりがあって、長年勤務しているベテランとなる立場のかたがおりませんでした。1年半で主任に抜擢されたことに不安などはなかったのでしょうか。
これまでの経緯と主任としての心境を伺いました。
自分に向いてる仕事
新規就農を目指して、北海道立農業大学校を卒業後はまず従業員かヘルパーになろうと考えていました。はじめに従業員としていくつかの牧場を研修しましたが、なんかしっくりこなくて...。
猿払村のヘルパーに誘われ入社することになりました。
仕事を始めて1年目は、正直思っていたよりも楽に感じました。たぶん学生の頃に朝牛舎、昼に授業、夕方また牛舎で、さらにその後にバイトでまた牛舎に行く日もあって。8時間(朝と晩)で仕事が終わるのは一般的な社会人と同じですけど、日中に自由な時間をしっかり確保できるので体力的にも気分的にも余裕があります。
学生時代に鍛えられたおかげですね。
主任になってから
主任になったころには、職員の中で自分以外が1年目という状況でした。不安を感じるよりも、とにかくみんなを引っ張っていかないといけない責任感が生まれます。
シフトを決めるのが楽しくて、どの農家さんのところにどの職員を采配するか考えながら割り振ってます。
農家との相性や仕事の負担具合なども考えローテーションして職員をまわしてました。新人には最初は面倒見の良い所や仕事が難しくないところを中心に、少しずつステップアップしていってもらいたいです。
思うように成長していかないと立場上苦労もありますが、主任としての働き方にやりがいと充実感はとてもあります。
これからヘルパーを目指す方には、とにかく「仕事ができるようになりたい」という向上心をもって頑張ってくれれば十分です。とくに新卒であればまだ若く経験もないので、最初は苦労もあるかもしれませんが、不安を感じないように支えていきます。
02猿払で暮らすこと

藤原野々華さん(右)とこなつちゃん、花﨑ゆりあさん(左)とレラちゃん
小学校6年生くらいのころ、ファームステイで北海道の酪農家の生活に憧れました。
そして農大に猿払の人が来たのがきっかけで興味を持つようになり、いざ就職してみたらとても居心地が良かったです。人が良いので集りや飲み会が楽しい、積極的に参加しています。美味しものも食べられますし。
プライベートの面でも不便や退屈もなく、充実した日々を過ごしています。とくに犬を迎えてからは、散歩に行ったり、ドッグランに連れて行ったり、何気ない日常でもとても楽しいです。
まだ具体的な就農への道は決めてませんが、しばらくはヘルパーとして経験を積んでいきます。猿払にもずっといると思いますし、就農するなら猿払が良いなとも思っています。